【転職活動記】退社してから内定までの8ヵ月。(前編)
こんにちは、ONIONです。
今日は「転職活動」をテーマにお話しできればなと思っております。去年の6月に前職を辞め、約8か月という期間、転職活動を続けてきました。そんな転職活動ですが、最近になってようやく終え、一息ついたこともあり、このようなテーマで記事を書こうと思いました。
退社してから現在に至るまでの気持ち的な部分、どういった8ヵ月を送っていたのか等を中心に書いていこうと思います。具体的な事までは、なかなか書くことは難しいですが、なるべく皆様の参考になる情報を盛り込みお話しできればなと思います。
・退職後の手続き
(失業手当の申請)
…会社を退社後、まずはハローワークに行き、
「失業手当」申請の手続きを行いました。
申請後、7日間の待期期間がありました。この期間はハローワーク側が、申請者が本当に失業しているのかを調査するためのもので、アルバイトなどで収入が発生してはいけない期間です。
このブログはそんな期間に始めました。
待期期間終了後、手当支給の流れに関する説明会に参加し、失業手当の支給がスタートします。私の場合は、90日(約3か月)支給されるとのことで、定期的にハローワークに行く日々が始まりました。
(市役所での手続き)
…もう一つ重要な手続きとして、
年金と健康保険の切り替えがあります。
今までは厚生年金として会社の給料から天引きされていた年金も、国民年金に切り替えました。同様に健康保険も、保険証を返還し、国民健康保険に新たに加入しました。保険証は、在職時のプラスチックのカードから、ペラペラの紙(?)のようなものに変わり、少し戸惑ったことを覚えています。慣れない作業の多くでドタバタしていた記憶があります。
・転職活動スタート
…大学を卒業後、
一年余り正社員として前職で勤め、
23歳で「失業者」。
そんな自分の状況を、周りの友人と比べてしまい、不安になる日も正直多くありました。「このまま一生、失業者になってしまうんじゃないか」「ホントは辞めない方が良かったんじゃないのか」そんなマイナスな事を度々考えたりしていました。
人間面白いもので、働いていた当時はあんなに望んでいた休みの日々、自由な時間も、いざ自分がそうなると、今度は「早く働きたい」と心の底から思うようになりました。結局自分は、ないものねだりの人間なんだなとこの時、実感しました。
…内定までの8ヵ月は、
ざっくりですがこんな感じです。
(7~8月)
7月から8月の間は、地元の市役所試験を受けていました。計4つの市役所を受けたのですが、結果は惨敗。在職中から密かに試験勉強をしてはいたものの、そこまで甘いものであるはずもなく、完全に対策不足でした。
この時期はほぼ毎日、図書館に行き、筆記試験の勉強やエントリーシートの作成に必死でした。なぜ市役所で働きたいのか、そう問われれば考えてしまうぐらい、明確な理由はありませんでした。公務員なら安定しているというそれだけの理由で、その市町村に対する愛や興味が特段あった訳ではないので、そういった雰囲気が面接官にも伝わってしまっていたのだと思います。
(8~9月)
公務員試験やその勉強、エントリーシートの作成、そして不合格通知。完全に甘く見ていた自分が悪いのですが、思うように行かないことに焦りや疲労を感じていました。公務員試験がダメだったら、民間企業対策にすぐに打ち込む予定でしたが、現実はそこまで簡単に頭を切り替えることは出来ず、軽い「燃えつき症候群」状態になりました。
就活する気力を失っていたので、気分転換という名目で一人旅に出かけたりしていました。ちょうど「青春18きっぷ」が使用できる期間だったので、電車で江の島まで行ったり、箱根に行って温泉で疲れを癒したりしていました。現実逃避だと思われるかもしれませんが、気持ちを切り替える良い機会になったと今になって感じます。
…そんな時の記事です⇩
一応、貼っておきます。
(9月~内定まで)
「18きっぷ旅」で気分をリフレッシュし、私のやる気スイッチもオンになりました。始めのアクションとしては、登録している転職サイトの数を増やしました。それまでは「マイナビ転職」しか登録していなかったのですが、情報量を増やすために、「リクナビNEXT」、「エン転職」、「doda」とその数を増やしました。
また、ネットで転職フェアの情報を事前にチェックし、出来る限り参加して、より多くの企業の話を聞きに行きました。新卒の就職活動の時以上に、真剣に情報収集を行っていたんじゃないかと思います。
そして2月になりようやく、自分が納得できる会社から内定を頂くことが出来ました。気分の浮き沈みは途中何度もありましたが、家族や友人など周りの人達に支えられながら、なんとかやって来れたのだと感じています。
…半年以上転職活動していて、「月による求人数の違い」は特に感じました。よく言われる話ではありますが、12月・1月の求人は少なかったです。しかしその後の、2月は求人数が増える月と言われるだけあり、珍しい求人も多いように感じました。今回、内定頂いた会社も2月のはじめに見つけた求人なので、やはりねらい目の月なのかもしれません。
…ちょっとこの記事、長くなりそうです(汗)
もう少し書きたい事があるので、
一旦、ここで区切らせていただきます。
(後編へ続きます)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。