【雑談】読書ノート、始めました。
こんにちは、ONIONです。
今回は「読書」をテーマにお話しできればと思います。このテーマになった経緯としましては、仕事の関係で今年の1月から人生初の一人暮らしを始めました。会社が用意してくれたアパートに住んでいた訳ですが、そのアパートはWi-Fi環境が無くインターネットを気軽に使えない状況でした(汗)
パソコンを使いたいときなんかは近くのマックに行って、無料Wi-Fiを 目当てに食事をしに行ったりしてましたww
実家に住んでいた頃は、YouTubeやネットフリックスなどの娯楽をインターネットを介して楽しんでいた訳ですが、それが封じられた私。じゃあ何しようと考えた結果、幸いにも読書という趣味が残っていました。
読書量が以前より増したのはもちろん…
プラスである習慣を身に付けました。
それは……「読書ノート」です。
なんだそれと思う方が多いかと思います。私自身そんなもの知る由もなかったのですが、読書について調べていくうちにその存在を知りました。一言で言ってしまえば、本の記録です。読んだ本の内容をすぐに忘れてしまうことが多かったので、なんかそれってすごく寂しい事だと思い、記憶の定着のために始めました。
たぶん言葉で説明してもうまく伝わらないと思うので、実際に私が記載した読書ノートをお見せしながら説明させてもらえればと思います。
・「読書ノート」ってなに??
…こんな感じの普通のノート。
ここに自分が読んだ本の内容を記録したものが「読書ノート」と呼ばれます。今回ご紹介するのは私のオリジナルではなく、色んな方のものを参考にしながら作成しました。
中でも、「ふたばのつくえ/読書日和」という方がYouTubeで読書ノートの作り方の動画を出していて、それがとても見やすく印象的だったので特に参考にしました。いや、参考というよりもろパクりました(汗)
実際の中身がこんな感じです。
上から順に…
・ノート作成日
・タイトル、作者名
・発行日(初版)、出版社
・読了日
・本の概要
・印象的な一文、自分の考え
…といったような構成で書いてます。
これだけ見ると面倒くさそうだと思われるかもしれませんが、ほとんどが書き写すだけの作業で難しい作業はありません。「概要」は、本の裏表紙などに記載されている文をそっくりそのまま書き写しています。
自分で考えて書く箇所は、最後の「印象的な一文」に対する自分の考えだけ。その本を読んで、自分の心がどのように動いたかを考えながら書いています。→の後に自分の考えを書いているのですが、こうして読み返してみると「コイツくさいこと言ってんな~」って無性に恥ずかしくなります(汗)
…しかし、そんな自分のくさいセリフも本の内容を思い出すきっかけになると思うので、嘘偽りのない自分の素直な考えを書くことを意識しています。
この読書ノートの作成法で個人的に気に入っているのが、実際の表紙を張り付けている事です。文字だけだと後々読む気にならないと思いますが、表紙があると全体がまとまって見やすくなる気がします。表紙を見て「ああ、こんな本だったなぁ」と思い出すこともあると思います。
表紙はコピー機を用いて縮小コピーで小さめに印刷して、それを切り取ってノートに張り付けています。文庫本のような小さめのサイズの本であれば倍率45%、単行本のような比較的大きめのものは倍率35%でコピーすると、ノートに貼った時に同じようなサイズ感になり綺麗にまとまると思います。
・読書ノートをつくるメリットは?
…読書ノートを作るようになって、個人的に感じたメリットについてお話しできればと思います。正直な所、メリット云々より自己満足のためというところが大きいかと思います。
私自身趣味が少ない方なので、今までの本を読むという楽しみに「ノートにまとめる」という作業が加わる事で、趣味が増えたような感じがして嬉しくなりました。また自分が読み終わった本が可視化され、日に日にそれが積み重なることは自分の趣味を実感できると同時に、自分の自信にも繋がります。
あとは、以前よりも本を深く読めている気がしてます。読書ノートに「印象的な一文」からの「自分の考え」という項目を設けることで、自然とそれを探しながら読んでいるのだと思います。本を読み終えた時、前よりも自分の意見や感想がはっきりと出てくるようになりました。
人からおすすめの本を聞かれることも多々あったりしたのですが、そういう時でもパッと薦められるようになったので、やはり記憶の定着にも効果があるのかもしれませんね。気になった方は是非お試しください('ω')
…以上、読書ノートの紹介でした。
一番は読書を楽しむことなので、読書ノートを作ることが目的にならないように注意したいと思います。そして飽き性の自分がいつまでこれを継続できるか分かりませんが、偉そうにこんな記事まで出した以上、せめてノート1冊は完成させたいものです…
…あと60ページか、、、
完成したらまた記事出します(10年後)
最後まで読んで頂き有難うございました。
また次の記事でお会いしましょう。