【箱根フリーパス】「箱根湯本駅」周辺を散策。「夏の景色」がそこにはあった。
こんにちは、ONIONです。
今日は「18切符旅 2日目」に行った、箱根について書いていこうと思います。箱根旅行は初めてだったので、感動の連続でした。まずはなにより、景色がとても良かったです。一日目の「江ノ電の旅」では海の広大さに圧倒されましたが、箱根は山々や川など自然に囲まれていて、気分もリフレッシュできました。完全なる自己満足の記事になりますが、読んでいただけると嬉しいです。
・「鶴見駅」~「小田原駅」へ
少し雑談になりますが、一日目の夜は「鶴見駅」の近くのビジネスホテルを予約していたので、そこで宿泊しました。夕飯のないプランにしたので、ご飯はコンビニで調達です。
「横浜まで旅行に来て、なんて味気ない食事をしているんだ」と思ったそこのあなた。
…それ、正論です。
私も本当は横浜駅で、「家系ラーメン」を食べようと思って、駅を降りたんですよ。なにやら、横浜駅に家系ラーメンの元祖の店があるという情報を聞き付けて、その店の前まで行ったんです。(吉村家という名前のお店です)ですが、さすがは人気店。「これ何人待ってるの」というぐらい多くのお客さんがいて、心が折れました。
自分の空腹なお腹と相談し、「よし、コンビニへ行こう」となりました。言ってみれば、家系ラーメンを食べれなかったことに対する、やけ酒です。まぁそんな事言ってますけど、自分が好きなものを調達して、それを宿でゆっくりとダラダラしながら食べるのも結構好きだったりします。酒を飲んで、そのまま寝れることの贅沢さを噛み締めました。
…話が脱線しましたが、そんな感じて一日目を終え、次の日の朝、「鶴見駅」からまずは「小田原駅」を目指しました。途中で「横浜駅」で乗り換えて、1時間ぐらいで小田原に到着しました。この区間はJRで行けるので、もちろん「青春18きっぷ」を使います。
・「小田原駅」~「箱根湯本駅」へ
小田原駅からはこちらの「箱根フリーパス」を購入して、箱根登山鉄道に乗り換えて、「箱根湯本駅」を目指します。こちらの切符は窓口じゃなくても、券売機で購入できます。箱根フリーパスは二日間有効なものと、三日間有効なものがあるので、今回はそこまで長居はしないので、二日間の方を選択しました。とても便利な切符で、以前に記事を出したので、詳細など気になる方はこちらを読んで頂ければと思います。
路線図はこんな感じです。こちらの写真は「箱根湯本駅」で撮影したものなので、当駅というのは箱根湯本駅のことです。箱根登山鉄道の終点は「強羅駅」で、そこから先へはケーブルカーです移動することになります。今回は一旦、箱根湯本で軽く観光したかったので、途中下車しました。
・箱根湯本で散策
天気も良かったので、景色は抜群に良かったです。「夏の風景」といった感じで、こんな景色をつまみにして、缶ビールでも飲んだら最高だろうなと思いました。今回は真面目に景色だけを味わいましたが、いつかやってみたいですね。
川沿いには、少し細めの歩道がありました。子供達が虫かごをぶら下げて、虫取り網を担いで走る姿が、目に浮かびます。
こちらは「早川」と呼ばれる、箱根町と小田原市を流れる河川です。芦ノ湖の方から流れていて、相模湾へと注がれていきます。芦ノ湖には、水の量を調節する水門が何か所かあるようで、「湖尻水門」という水門が早川の源流らしいです。しかし芦ノ湖には「深良水門」と呼ばれる水門も設置されていて、こちらからは静岡県側に水が注がれています。
芦ノ湖の水は本来、早川に注いでいたそうですが、芦ノ湖の水利権は静岡県側にあることから、勝手に使うことが許されないようです。静岡県の裾野市側への送水が優先され、台風などで湖の水位が増した時以外は基本、「湖尻水門」は閉ざされており、放流されないようです。「芦ノ湖」の所有に関して、またひとつ記事にできそうですが、今回は長くなりそうなので止めておきます。
…とまぁ、箱根登山鉄道で箱根湯本まで行った訳ですが、とにかく景色がとても良く、日常を忘れさせてくれるそんな場所でした。また、お土産屋や軽食を食べる場所なども駅の周辺に固まっているので、とても観光しやすいなと感じました。温泉まんじゅうなどが有名なので、皆さんもまんじゅう片手に、景色を眺めてみてはいかがでしょうか。今回はここまでにします。
最後まで読んで頂き、有難うございました。
また次の記事でお会いしましょう。