【国内3例目】東京都もついに、「ファシリティドッグ」を導入
こんにちは、ONIONです。
台風6号が日本列島に上陸したようですが、皆さんのお住いの地域は大丈夫ですか?
「台風のたまご」と呼ばれる「熱帯低気圧」の雲が日本の南で停滞し、これが発達して今回の「台風6号」になったようです。
週末の接近という事もあって、様々なイベントが中止になっているみたいですね。花火大会なんかも、中止になっているところもあるようです。今日は東京都で隅田川の花火大会が開催されますが、無事に開催されるとよいですね。
話は変わるんですけど、昨日の夕方に何気なくTwitterを開いたら、あるニュースが目に止まりました。それは昨日26日の小池都知事による、東京都知事定例会見で発表されました。 それが…
「都内初のファシリティドッグの導入」
とても嬉しいニュースだと思いました。
ファシリティドッグについての記事を以前にいくつか出していますので、ファシリティドッグの事を知らない方は、まずはこちらの記事を読んでもらえると嬉しいです。
今回は、「東京都立小児総合医療センター」での導入が発表されました。今回の導入は、国内3例目となり、東京都内では初めての導入です。
7年ぶりの導入という事で、喜びの声も多いと思われます。今回の導入では「アイビー」という名前のラブラドール・レトリーバーが配属されるようです。今後の活躍が楽しみですね。
こうしたファシリティドッグの推進活動は「シャイン・オン・キッズ」という認定特定非営利活動法人が行っています。2006年に発足され、今年で13年目の活動になります。テレビなどのメディアで取り上げられていたりするので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
日本の医療は昔に比べれば、飛躍的に発達したのは周知の事実だと思います。医療の進歩により、日本人全体の平均寿命もかなり伸びており、今後も伸び続けると思っています。
次に考えないといけないことは、長期入院患者の生活の質をどのように上げていくかだと思っています。今回取り上げた「ファシリティドッグ」も生活の質を上げるための取り組みの一つだと思います。
長期入院の経験が無いので、あまり偉そうなことは言えませんが、病院はあくまで病を治す場所ですが、患者さんからしたらそこは生活の場でもあります。私たちが生活を楽しくしたいと思うのと同様に、闘病中の患者さんも生活をより良くしたいという気持ちはあると思います。
今回のファシリティドッグ導入のニュースをみて、ふとそんなことを思いました。今後も、ファシリティドッグの導入が進んでいく事を陰ながら応援しています。今回東京都で採用されたことで、メディア等の露出も今後増えていくんじゃないかと思っています。もっと多くの人に知ってもらえるといいな。
最後まで読んで頂き、有難うございました。
また次の記事でお会いしましょう。