【上高地②】「もののけ姫」のような世界観、野生動物との遭遇。
こんにちは、ONIONです。
前回の記事の続きです。まずはこちらから読んで頂けると嬉しいです。
前回は「あかんだな駐車場」から「上高地バスターミナル」までバスで行ったところまでお話ししました。前回の記事でも書きましたが、バスターミナルで売られているカレーパンが絶品なので、ぜひ食べてみてほしいです。
バスターミナルで腹ごしらえをしたら、いよいよ散策スタートです。今回はまずは「河童橋」に向かい、その後「明神橋」まで行って、またバスターミナルに戻るというルートです。色々と散策しながらで、3時間ぐらいかかりました。今回、私が歩いたルートは割りと王道ルートなので、少しでも参考になれば嬉しいです。
・「バスターミナル」から「河童橋」へ
上高地と言ったら、やはり「河童橋」というぐらい多くの観光客が集まる場所です。この日もとても大勢の人でごった返していました。河童橋を入れた写真も撮ったんですが、あまりにも大勢の顔が写り込んでしまったので、載せれませんでした(汗)
河童橋は36.6mの長さがあり、現在、架かっている橋は5代目のようです。橋が初めて建設されたのは、明治時代の中頃で、芥川龍之介の小説『河童』にも登場しているそうです。とても歴史のある橋なんですね。
河童橋をの下を流れる梓川(あずさがわ)は、水が透き通っていてとても綺麗でした。日常の生活で汚れた、私の心も洗い流されます。子供たちも水遊びをしたりして、楽しそうに遊んでいました。子供が自然に触れている光景ってなんか見てて、安心します。将来、自分にも子供ができたら連れていってあげたいと思いました。
・「河童橋」から「明神橋」へ
河童橋を後にし、「明神橋」へ向かいます。川沿いや林道を歩いているだけで、とても心が癒されます。川の水が本当に綺麗なので、川を見つける度に立ち止まり、見て癒されていました。ウグイスの声や、川のせせらぎが最高のBGMになっていました。
森林の中を歩いていると、湿原が広がってきました。「岳沢湿原」という名前みたいです。水が綺麗すぎて、底がハッキリと見えます。こうして写真で見ると浅そうに見えますが、実際は結構深いと思います。
鴨も気持ち良さそうに泳いでいました。このように、動物との出会いも上高地の魅力のひとつだと思います。水が溜まった場所なんかをよーく観察すると、オタマジャクシが泳いでいたりするので訪れた際は、探してみても楽しいかもしれないですね。私も今回、2か所で発見しました。
川の激流を見たり…
(もののけ姫で出てきそうな風景ですね…)
整備された道を進んでいくと…
折り返し地点の「明神橋」が見えてきました。河童橋からここまで、約1時間30分ぐらいかかりました。河童橋と同様、ここにも大勢の方が足を止め、記念撮影をしていました。川岸に降りて水に手を付けてみたのですが、キンキンに冷えていて、暑い夏にはとても気持ち良いと思います。足をつけている方なんかもいました。
明神橋は長さ54m、幅1.5mの吊り橋で、2003年に架け変えられています。歩いていると橋が横揺れし、ちょっとしたスリルを味わう事ができました。(絶対、だれか揺らしとる。クラスに1人はそういう奴おる)また、明神岳もここから拝むことができ、とても迫力がありました。
橋を渡ろうと足元に目を向けると、またもや動物に遭遇しました。人に慣れているのか、私の方に近づいてきました。タヌキなのか、ハクビシンなのかよく分かりませんでしたが、とても可愛かったです。(これだけ見て、なんの動物か分かる方います?)
…とまぁ、今回の記事はここまでにします。あまり長々と書いても、皆さん疲れてしまうので続きはまた近日、投稿します。おそらく次の記事で、上高地編は完結すると思いますので、また読んでもらえると嬉しいです。
では最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。