きまぐれブログ

日常で気になった事、多くの人に知ってもらいたい事を中心に発信できればなと思っています。宜しければきまぐれに、覗いていってください

【雑談】「e」と「r」の話。

 

 

 こんにちは、ONIONです。

 

 

 唐突なんですが、皆さんは「洋楽」ってよく聴きますか?私自身、洋楽がものすごく好きという訳ではないんですが、中高時代の頃に一度ドハマりしたことがあります。今でも好きなアーティストの曲はYouTube等で聴いたりしています。

 

 

 今日は私の好きな洋楽アーティストやハマった経緯についてお話しさせてください。ゆるーい雑談となりますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

 

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・「洋楽」との出会い

 洋楽を聴くようになったのは、完全にラジオの影響だと思います。中学生の頃まで遡るんですが、中一になって初めて自分の部屋・勉強机を持つようになりました。それと同時に卓上のラジオも置くようになりまして、その時からラジオを聴くようになりました。

 

 ラジオをよく聴く方なら分かると思いますが、ラジオ番組って結構、洋楽も流すんです。私が今でも聴いているラジオ番組の場合、「邦楽:洋楽=7:3」ぐらいの割合で洋楽が流されます。

 

 

・「Blue」との出会い

 私が最初に好きになった「洋楽アーティスト」は、Blueでした。Blueはイギリス出身の男性4人組グループです。ラジオでBlueの「One Love」という曲を聴いて、完全にハマりました。イントロのリズム感が邦楽にはあまりない感じで、新鮮味を覚えました。4人ともイケメンなのも、魅力の一つだったりする…。

 


Blue - One Love

 

 Blueが好きになってからは、CDも購入するようになりました。その当時はまだ中高生だったので、お金もなく、中古のCDをBOOKOFFなどでよく買っていました。BOOKOFFだと250円~500円ぐらいで、割と安く購入できるので、学校の帰りや休みの日によく立ち寄っていました。今思えば、かなりの常連だったと思います。

 

 

 高1の学校帰り、いつものようにCDを買いに、BOOKOFFの店の前に自転車を停めて店内に入りました。その時の私はとにかくBlueにハマっていたので、BlueのCDを手あたり次第、買いまくっていました。その日も、BlueのCDが500円で売られていたので、3枚ほど買って帰りました。

 

 

・「Blur」との出会い

 私は買ったCDは全部、ウォークマンに曲を入れていました。その日も家に帰り、いつものようにパソコンとウォークマンを準備して、早速曲を入れようと思っていました。そこである異変に気付きました。

 

 

「 Blurって誰やねん。」

 

 

 私の中では、BlueのCDを3枚買っていたつもりでしたが、1枚だけBlurが混じっていたのです。「e」と「r」の違いです。確かにBlueという札が付いているところ選んだはずなのですが、店員さんか他のお客さんの誰かが間違えて戻したのだと思います。まったく、誰だか知らないが、完全にはめられた。(いや、それ以前に買う前に確認しなさいよ!)

 

 

 そこで返品しても良かったのですが、結局自分のミスなので、そのまま袋を破り開封しました。とりあえず2曲のBlueのCDの曲を、ウォークマンに入れ終え、残ったこいつをどうするか迷いましたが、「せっかく500円払ったし入れとくか」ぐらいの気持ちで入れときました。

 

 

・「Blur」を知ってしまった

 通学中によくウォークマンで曲を聴いていたのですが、「まあお前も聴いてみてやるよ」と謎に上から目線で、Blurも聴いてみました。すると…

 

 

「…え、 お前… かっこよすぎます。」(唐突のリスペクト)

 

 

 その時に聴いた曲がこちらの「Beetlebum」。


Blur - Beetlebum

 

 「ドッ、ドッ、ドッ」という心臓の鼓動のような音から始まり、そこからサビに向けて徐々に盛り上がっていく感じがカッコよく、曲調も私の好きな感じでした。という訳で、あんなに舐めていたBlurに完全にハマった訳であります。

 

 その日からは手の平を返したように、Blurの曲を聴きまくりました。どれもこれも名曲ばかり。どこの誰だか知りませんが、あの時間違えてくれてありがとう!この日初めて私は、間違いを犯した人間に感謝しました。

 

 あの時、誰かがCDを戻し間違えていなかったら、わたしは今、Blurという素晴らしいバンドを知らずにいたかもしれません。人生って面白いなって思います。思わぬところで、人の行動は誰かに影響を与えているんだなと思いました。

 

 

 

…とまあ、ここまで雑談にお付き合いしてもらった訳ですが、私が今回この記事で皆さんに言いたいことはひとつ。

 

 

 

「店でCDが間違えて入れてあっても、どうか見逃してやってください」 

 

 

 

最後まで読んで頂き、有難うございました。

また次の記事でお会いしましょう。