【名古屋ネタ】名古屋城には、アレがいる。
こんにちは、ONIONです。
梅雨も明けまして、いよいよ夏本番ですね。夏らしい日差しはありますが、今日は風があるので、気持ちよく過ごせています。クーラはまだいらないかななんて、強がっていましたが、昨日の夜が暑く寝苦しすぎて、結局昨日の夜から解禁しました。(忍耐力は無いに等しい)
さて今回は、名古屋城をテーマに少しお話しできればなと思っています。皆さんは名古屋城に行かれたことはありますか?名古屋城といえば「金のシャチホコ」ですよね。屋根の上に乗るその姿は、とてもきらびやかで一度見たら忘れられません。
余談ですが、「金シャチ」は海の動物という事で火がつかないという事から、城が火事にならないように「火除け」の意味を込めて掲げられているようです。(ドヤ顔)どうでも良いですが、一応オスとメスの区別もあるみたいです。
…という訳で、今回は「金シャチ」についてお話しようと思ったのですが、こちらの情報はググればいくらでも出てくるので、今回は名古屋城のもう一つの見どころについてお話していこうと思います。
あまり知られていませんが、名古屋城には鹿がいるんです。私自身も実際に名古屋城に行くまで、そのことを知りませんでした。
こちらの写真は、今から4年前ぐらいに撮影したものです。名古屋城の堀の中に何気なく居たので、当時はとても驚きました。しかし、なぜこんな所にいるのでしょうか。なぜ二匹しかいないのでしょうか。しかるべき答えを自分なりに、しっかり調べてみました。
・なぜ鹿がいるのか?
調べてみたところ、歴史は古く、名古屋城には江戸時代の頃から、鹿が飼われていたようです。その当時は城内で、御殿女中の遊び相手として放し飼いにされていたそうです。しかし鹿が発情期になると暴れだし、手に負えなくなったことから、内堀に追いやられたそうです。もともとは遊び相手として飼っていたという事なんですね。
そういった歴史もあり、昭和二十七年に「客寄せ用」として、東山動物園から鹿を連れてきたことが始まりだそうです。この時に3頭の鹿が連れてこられました。
その後、鹿が繁殖し続け一時期は、50頭以上にまで増殖したそうです。しかしその後、どんどん減少していって、今では2頭だけになってしまいました。
鹿が数を減らしている理由ははっきりとは分かりませんでしたが、堀の草が減ったことで鹿の餌がなくなり、餓死していったのではないかと言われています。今では市の管理のもと鹿を世話していますが、当時はまだ市の管理が不十分だったのかもしれませんね。しかし少し、残念ですね。
…という訳で、名古屋の隠れたアイドル「鹿」のご紹介でした。
名古屋城を観光の際は、しっかり探してみてくださいね。
では、最後まで、読んで頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。