きまぐれブログ

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【三国山】岐阜と愛知の県境、展望台から観る360度の絶景。

 

 

 

 

   こんにちは、ONIONです。

 

 

 

   夏の厳しい暑さも和らぎ、クーラー無しでも涼しい日が増えてきましたね。セミの鳴き声もあまり聴かなくなったように感じます。セミに替わって今度は、鈴虫やキリギリス等の秋の虫が「俺たちの季節が来た」と言わんばかりに、鳴き始めました。涼しくなったせいなのか、秋の虫の鳴き声はセミとは違って、とても心地よく聴く事ができます。「セミの声も秋のような涼しい季節に鳴けば、少しは需要が増えるかもしれない」という、どうでもいい事を考えている今日この頃であります。

 

 

 

   …余談はこのぐらいにして、今日はとある山のお話ができればなと思います。先日、岐阜県にある「三国山」という山に行ってきました。実際に山頂まで登り、いくつか紹介したい点があったので記事にしました。山頂には展望台があったりして、見晴らしも良かったので、その辺の話も含めて「三国山」についてお話しさせていただければなと思います。

 

 

 

 

 

・「三国山」概要

 

   全国的に見ても、「三国山」と名付けられた山はいくつもあり、有りがちな名前のようです。岐阜県内だけでも3つの「三国山」があり、少し紛らわしいです。今日、お話ししたいのは、岐阜県と愛知県の県境にある「三国山」です。岐阜県土岐市(当時の美濃国)、愛知県豊田市(当時の三河国)、愛知県瀬戸市(当時の尾張国)の3つの地域にまたがっている事から、三国山と呼ばれています。

 

 

 


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   木々がいい感じに邪魔していますが、三国山の山頂には、この様な展望台が造られています。見た感じ、老朽化はしていなかったので、比較的最近造られたのかもしれません。ちなみに山頂までは車で登る事ができ、駐車場もあります。今回は行っていませんが、キャンプ場もあるようです。少し気になったのが、山頂までの道中の道幅が少し狭いように感じました。登る際は対向車等に注意しながら、慎重に運転してください。

 

 


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   展望台の階段を登っていきます。段と段との間に少し隙間があり、下がチラチラ見えるので、高所恐怖症の方は前だけ向いて歩きましょう。

 


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   一番上まで登りますと、この様なテーブルとベンチが用意されています。登り疲れた方はここで一度、一休みしましょう。お昼ご飯等を持って来ている方は、ここで景色を眺めながら食べるのも良いかもしれませんね。その際、ゴミ箱などは無いので、自分でしっかりと持ち帰りましょう。

 

 
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   テーブルのデザインが変わっているなと思いよく見てみると、名古屋、豊田、多治見などの方角が示されていました。自分がどの方角を観ているのかがよく分かるので、とても良いアイデアだと思いました。

 
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   標高701m三国山の展望台からは、遮る山などもなく、360度とても見晴らしが良かったです。これだけ見晴らしが良いので、アンテナも多数ありました。自然の中に人工物があるのは少し邪魔だなと思いましたが、必要なものなので文句は言えませんね( ´△`)

 

 


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   名古屋方面を観てみると、かすかに名古屋駅のビル群が見えました。(真ん中のアンテナの奥)恐らく、JRゲートタワーなんじゃないかと思うんですが、肉眼でははっきり分かりませんね(´д`|||) 望遠鏡を持ってくると、もっと楽しめたかもしれません。

 

 
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   これからの季節、紅葉することでまた違った景色が観れそうです。景色は文句無しに良かったのですが、一つ怖かったのが、駐車場から展望台に行くまでの道の両脇に、お地蔵さんがたくさん鎮座しておられました。怖がるのは不謹慎だと思うのですが、中には首の無いものもあったりして、少し不気味に感じてしまいました。

夜に行くのはハードル高そうです(´д`|||)

 

 

 

 

 

…では、今日はこの辺で。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。