【きまぐれ料理】「悪魔のおにぎり」作ります。
こんにちは、ONIONです。
今日は、久々の料理記事です!大したものは作れませんが、料理するのは楽しいので、たまにこうして記事させてもらってます。話は変わりまして、先日、書店の料理本コーナーをふらっと立ち寄ったのですが、ある本の前で足が止まりました。完全にタイトルに惹かれました。
…それが、こちらの本
… 悪魔のおにぎり?
「おにぎりに悪魔も天使もないだろ」と、思いながらも気になって読んでみました。いわゆるレシピ本なのですが、読んでみるとなかなか面白い内容で、とても参考になりました。レシピの内容を頭に入れ、本屋を後にして早速近くのイオンへ向かい、食材を調達しに行きました。
(…変なところで行動力を発揮する人間です)
・「悪魔のおにぎり」とは?
悪魔のおにぎりについて最初に軽く説明しておきます。「天かす」、「青のり」、「めんつゆ」をご飯に混ぜ合わせて、それを握るだけのとてもシンプルな料理です。その美味しさから、どんどん食べてしまう「悪魔的な美味しさ」のおにぎりだそうです。そんなにハードルあげて大丈夫?と心配になりますが、材料もお手軽なので、一度はやりたくなりますね。
「悪魔のおにぎり」は南極の観測基地で生まれたアイデアのようで、南極料理人の方が隊員たちの夜食用に作ったことが始まりです。その後、『世界一受けたい授業』で取り上げられ、次にローソンが自社で商品開発して販売した事で注目され、SNSを通じて世に広まりました。(確かに名前からして、バズりそうですよね…)
・実際に作ろうのコーナー
(材料)
・天かす ・塩昆布 ・めんつゆ
・あおさ ・沢庵 ・ご飯
今回は、塩昆布と沢庵も入れたバージョンです。本のレシピにも、悪魔のおにぎりのアレンジバージョンがいくつか紹介されていたので、色々と試してみる面白さもありますね。冷蔵庫を覗いて、地味に残っている食材があれば、入れてみるのもいいかもしれません。
分量は適当です。器にご飯をよそって、先ほどの材料を加えてよく混ぜます。沢庵は混ざりやすいように、みじん切りにして入れました。この時、「別に握らなくても、このまま食べても、いいんじゃないのか」と悪魔の囁きが聞こえました。どうやらこの段階ですでに、悪魔が宿っているようです…
悪魔の囁きを無視して、完成させた「悪魔のおにぎり」がこちら。とても美味しかったです。青のりの風味と、天かすのコクが食を進ませます。沢庵を入れたことで、食感も生まれるので、とても良いアクセントになります。塩昆布は無くてもよかったかもしれません、沢庵とめんつゆの塩分で十分かと…
材料はどこの家庭にも置いていそうなものなので、気になった方はやってみてくださいね。白ゴマなんかも入れても美味しいかもしれません。「なんか今日ご飯作るの面倒だな」という時にオススメです。
最初にご紹介した、渡貫淳子さんの『悪魔のおにぎりと南極流リメイク料理』では、他にも「残り物」を上手に使った斬新なメニューが多く載っているので、読んでるだけでもとても面白い本だと思いました。残り物も工夫しだいで、美味しい料理に変わるということを学ばせていただしました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。