きまぐれブログ

日常で気になった事、多くの人に知ってもらいたい事を中心に発信できればなと思っています。宜しければきまぐれに、覗いていってください

【箱根登山ケーブルカー】スイスの技術がこんなところに…

 

 

 

   こんにちは、ONIONです。

 

 

 

   前回、箱根観光の記事を出したのですが、今日はその続きです。箱根登山鉄道で「箱根湯本駅」で途中下車し、景色を観たり、お土産屋さんをブラブラしたり、箱根湯本を散策しました。散策を終えその後、強羅に向かいました。その辺りから今回、お話しできればなと思っています。前回の記事を読んでいない方は、こちらの記事も合わせて読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

onion1124.hatenablog.com

 

 

 

 

・「箱根湯本」~「強羅」へ


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  箱根湯本駅から「箱根登山鉄道」で6つ目の駅が終点、強羅駅です。箱根湯本駅からは約40分の乗車でした。まるで山小屋のような駅舎が特徴的で、「関東の駅百選」にも選ばれる駅です。これは1997年から2001年までの4年間、関東エリアの特徴ある駅を公募で募集し、100の駅を選定したものです。神奈川県だけでも、25の駅が選定されています。

 

 

 

   「強羅駅」の選定理由は、周囲の自然に調和し、スイスをイメージした山小屋風の駅であることらしいです。確かに駅とは思えないような建物なので、思わず写真に納めたくなります。皆さんも強羅に訪れた際は、駅舎にも目を向けて見てくださいね。

 

 

 

 

…話を戻しまして、「強羅駅」で降りた際は、強羅公園という庭園が観光地として有名なので、行ってみるといいと思います。今回の旅では、時間の都合上、行くことができなかったので、次に訪れた際は必ず行きたい場所です。大人550円(税込)の入園料が必要なのですが、「箱根フリーパス」をご利用の場合は、なんと無料で入ることが出来ます。

 

 

 

   庭園を楽しむ以外にも、お茶や陶芸、吹きガラス等の体験も行っているようなので、立ち寄った際は、そちらも楽しむのも良い想い出になると思います。体験料は別でかかりますが、スタッフの方がマンツーマンで教えてくれるそうなので、安心して楽しむことができそうです。

 

 

 

 

 

・「強羅」から「早雲山」へ


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   「強羅駅」から「早雲山駅」までは、写真のようなケーブルカーで登っていきます。「強羅駅」から終点「早雲山駅」までは、あっという間で、10分ぐらいで到着してしまいました。もちろん、「箱根フリーパス」を持っておけば乗車でき、乗り降りも自由です。通常の支払いですと、片道で420円もかかってしまうので、やはり「箱根フリーパス」は必須アイテムだと個人的に思います。「箱根フリーパス」に関しては、こちらの記事を参照にしてください。

 

 

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  今回は、一番後ろの車両に乗っていました。遠ざかる駅を見ながら山を登っていくと、「箱根大文字焼」で知られる「大」の文字が、山に刻まれているのを見ることができました。文字の存在感はありましたが、いつか燃えた状態の文字を、見てみたいです。ご乗車の際は、最後尾の車両に乗ることをお勧めします。

 

 

 どうやらこのケーブルカーは、スイスで製造されたものらしく、「日本で2番目に古い」ケーブルカーです。4,000m級の山々に囲まれた山岳地帯のスイスでは、鉄道が住民の足になっています。急こう配を登る岳鉄道の技術が、箱根の山にも取り入れられているんですね。箱根とスイスの関係は、深掘りしてみると面白そうですが、話が脱線すると思うので今回は控えます。

 

 

 

 

・「早雲山」から「桃源台」へ

 ケーブルカーの終点、早雲山から桃源台に向かいました。本来であれば、早雲山からロープウェイが出ていて、黒卵で有名な「大涌谷」を経由して、桃源台まで行けるのですが、現在(2019年8月時点)、気象庁から大涌谷周辺への火口周辺警報が発表され、噴火警戒レベルが2に引き上げられた事で、「箱根ロープウェイ」が運休しています。

 

 

 そのため、今回は「早雲山」から「桃源台」まで代行バスが出ているので、それに乗っていきました。このバスは大涌谷は経由せず、直接、桃源台に向かいます。大涌谷の黒卵は箱根観光の楽しみの一つでしたので、少し残念です。また次の機会でリベンジします。

 

 

 

 

…では、今日はここまでにします。

 

 次回は「芦ノ湖」での事を記事にしようと思っているので、そちらも読んで頂けると嬉しいです。最後まで読んで頂き、有難うございました。

 

また、次の記事でお会いしましょう。