【フリーきっぷ】箱根で使える、便利な切符の話。
こんにちは、ONIONです。
今日は朝からとても暑いですね。Ｔシャツ一枚でちょうど良いぐらいで、夏の訪れを感じますね。今週は各地で真夏日が多くなるそうなので、水分をしっかりとって、熱中症の対策を心がけたいところです。
話は変わりまして、皆さんは「フリーきっぷ」をよく利用しますか？ 全国各地の交通機関で多く導入されている「フリーきっぷ」というサービスですが、使い方次第でかなりお得に利用する事ができますよね。
交通機関系のフリーパスだと「青春18切符」が有名かもしれません。一枚11,850円（5日分）でＪＲの普通・快速列車が乗り放題になるお得な切符です。ＪＲの「みどりの窓口」もしくは駅構内の券売機で購入することができます。
18切符を使えばとてもリーズナブルな値段で移動ができ、交通費を浮かした分、いつもよりちょっと良い宿を予約するなんてこともできますよね。私自身も、たびたび利用させてもらっています。興味のある方は、今年一度利用してみてもいいかもしれません。現在でも購入可能です。
…とまあ、前置きが長くなったんですが、今日の本題は「箱根フリーパス」です。こちらの切符を買えば、箱根の観光地をお得にたっぷりと楽しむことができます。私自身も今年の夏に初めて箱根に行くので、半分予習もかねてこの記事を書いています。
なので、経験談とかはお伝え出来ないのでご了承ください。今年箱根に行く予定のある方の参考に、少しでもなればうれしいです。
・「箱根フリーパス」概要
「箱根フリーパス」の歴史は古く、1967年から発売されています。箱根エリアの8つの交通機関が乗り放題となるチケットです。箱根を上手に観光しようとすると、電車、バス、ケーブルカー、船、ロープウェイ（2019年9月現在、運休中）等、多くの乗り物を乗り継ぐ必要があります。
（主な観光ルート）
箱根を観光する場合、「箱根湯本」をスタート地点にする方が多いと思います。
箱根湯本から「大涌谷」に行き、「芦ノ湖」を海賊船で渡って、箱根神社でお参りしてから、再び箱根湯本に戻ってくる。そんなルートが一般的かなと思われます。
その際、見てもらえれば分かるように「箱根登山電車」、「箱根登山ケーブルカー」、「箱根ロープウェイ」、「箱根海賊船」、「箱根登山バス」を乗り継がないといけません。正直、箱根に初めて訪れて、これだけの乗り物を乗り継ぐのは骨が折れそうです。箱根登山バスなんかだといくつもの線があるので、乗り間違いなんかも発生しそうですよね。
しかしそんな不安も「箱根フリーパス」を使えば、解消できます。同じ区間を何度乗り降りしても良いので、乗り間違いによる無駄な出費を防ぐことができます。乗り換えのたびに切符の値段を調べて購入するのも、けっこう面倒だったりしますが、それもしなくて良いのです。
・「箱根フリーパス」の購入
発駅によって金額が異なりますが、小田原駅で購入した場合、大人4,600円、子供1,000円で購入できます。意外と 高いと思われたかもしれませんが、この切符の有効期間が2日間なので、購入した次の日も使えます。ちなみに3日間有効の「フリーパス」も販売されています。 小田急線各駅の自動券売機などで購入可能です。
（乗り降り自由な乗り物）
・箱根登山電車
・東海バスオレンジシャトル（指定区間）
・観光施設めぐりバス
（現在は噴火警戒レベルが２に引き上げられたことから、「箱根ロープウェイ」が全線で運転を見合わせているようです。そこの区間は代行でバスが走っているようなので、心配はいらないかと思います。）
今回は「箱根フリーパス」を取り上げてご紹介しましたが、まだまだ全国にお得な「フリーきっぷ」はたくさんありますので、観光の際は事前にその土地の交通機関に「フリーきっぷ」があるのか確認すると良いと思います。
乗り込んだバスで、本当にこのバスで合っているかな？とドキドキしながら乗っていたなんて経験をしたことがある方もいるかもしれません。そんな方には特におすすめできるサービスだと思いました。ノンストレスでお得に旅を楽しみましょう。
では最後まで、読んで頂き有難うございました。
また次の記事でお会いしましょう。
