【ミツバチから学ぶこと】世界からミツバチが消えたなら
こんにちは、ONIONです。
日に日に暑くなり、夏に近づいているなと感じる今日この頃、水分補給は大事ですよね。皆さんは熱中症対策、どんなことをされているでしょうか。私はとりあえず水分補給とあとは塩分をこまめに摂ることを心がけています。夏になると、ソルティライチを必ず飲んじゃいますね。(美味しいよね)去年の夏はとにかく暑かったですが、今年はどうでしょうかね。体調管理には気を付けたいところです。
前置きはこのぐらいにして、今回の本題に入ります。タイトルにあるように今回のテーマは「ミツバチ」です。ミツバチが世界中で姿を消しつつあるというニュースを、聞いたことがある方もみえるかもしれません。ミツバチがいなくなると、私たちに生活にどのように影響するのかお話しできればなと思います。
・ミツバチがいなくなると
ミツバチがいなくなると私たちの食生活は大きく変化します。ハチミツが取れなくなって、プーさんが困るだけじゃ済まされません。(すいません、真面目にやります)
1.ハチミツがなくなる
当然、ハチミツが取れなくなります。時間のない朝に、パンにササっと塗って、出かけるなんてこともできなくなります。食だけでなく、化粧品やシャンプー・トリートメントなどにも、ハチミツが使われている商品が多くあるので、そういった商品も買えなくなるでしょう。
2.多くの作物が育たなくなる
国連の報告だと、世界の食料の90%をまかなっている100種の作物の内、70種以上がミツバチの授粉によって生育しています。
(例)アーモンド、ナス、きゅうり、かぼちゃ、マンゴー、スイカ、メロン、イチゴ等
(イチゴの受粉)
イチゴを例にお話しします。お店の店頭で並んでいるイチゴって、どれもきれいな形をしてますよね。ミツバチは蜜や花粉を取るときに、花の中に頭を突っ込んで、かき混ぜるようにして動くので、まんべんなく綺麗に受粉できるのだそうです。
ミツバチがいなくなって、まんべんなく受粉できなくなると、奇形のイチゴが増えてくると思われます。人の手で人工的に受粉させることも可能ですが、ある程度の技術が必要になるででしょうし、手間もかかります。(人間もミツバチのように、飛び回ることができれば話は別だが・・・)
ちなみに最初に挙げた、ソルティライチのライチも、ミツバチの授粉によって生育します。(ライチなくなったら、ただの甘味料と食塩の液体です。そんなの嫌。)
・なぜ姿を消しているの?
様々な説があるようで、その原因がはっきりしていませんが、「農薬」による影響が大きいのではないかと言われています。2012年には科学雑誌「Science」誌と「Nature」誌で、ネオニコチノイド系の農薬が、蜂に悪影響を与えているという内容の論文が掲載されました。
ネオニコチノイド系農薬は、1990年代から新しく導入されたものです。これは人類に対する毒性は低いものの、ミツバチに対してはごく微量でも、方向感覚を失ってしまうのだそう。それにより巣箱に帰れなくなります。ネオニコチノイドの農薬が導入されたちょうどその頃から、「蜂群崩壊症候群」と呼ばれる、ミツバチの大量死が起きています。
こういった話を聞いて、自分には関係ないことだと思う人がほとんどかもしれませんが、支えてもらっている以上、知っておかないといけない事実だと感じたので、こうして皆さんにお伝えしています。このミツバチの話は、私たちへの教訓にもなると思っています。色々と考えさせられるものがあります。
自分の中で、当たり前になってしまっている事って、実はその裏で苦労している人がいますよね。
ネット販売で買い物が便利になった裏には、物流業界で働いている方々の負担が増えている。24時間営業の店があっていつでも買い物ができるその裏側では、身を酷使して働く店員さんがいること。
「こっちは金払ってるんだから、当たり前だろ」って平気で言える人もいますが、自分はそんな大人にはなりたくないですね。自分が良ければそれでいいんですかね。小学校で教わるような大切なことを、忘れている大人が増えていると私は感じています。(話、脱線してますよー)
子供にも、そんな大人の姿を見て、これが当たり前だと思って欲しくないです。
私の周りにいる尊敬できる人の共通点が一つあるんですが、それは「思いやり」があることです。人への配慮を忘れない、そんな大人をわたしはカッコいいなと思います。
結論: もっと相手の目線に立って、考えようと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日の記事を読んで、何か少しでも、感じ取ってもらえるものがあれば幸いです。