【自己啓発本って意味あるの？】とにかく「移動」を重視するべし！
こんにちは、ONIONです。私ですが本屋に行くと必ず自己啓発本のコーナーに立ち寄ります。自己啓発本を読むと自分も変われるのではないかと、その時は思うんですよね。確かに一時的にやる気は出てきます。
でも私の感覚的に言うと、自己啓発本を読んでやる気が出てきて、何か自分自身変われた、もしくは変わるための方法を知れた。そこでいつも終わっちゃうんですよね。その後の行動がないんですよね。これって結局、自己啓発できてないんじゃないと最近になってようやく気付きました。（遅いわ！）
自己啓発本を読んで本当に変われるのであれば、自己啓発本の需要は必然的に減ってくると思うのですが、実際、本屋に足を運んでみても自己啓発コーナーには多くの人が足を止めて真剣な眼差しで本を読んでいます。やっぱり自己啓発本を求めている人はそれなりにいるということです。
自己啓発本に書かれている「自分を変えるための７つの習慣」などは確かに継続して行えば、効果は期待できると思うのですが、私も含め人間そこまで意志が強くないですよね。わたしも意志は弱いほうで、継続して何かを続けることが大切だと分かっていながらもできない人間です。そんな意志の弱さを変えたくてこういった本に手を出すのですが、そこで「こんな習慣を行えばあなたも変われますよ👍」なんて言われても、いやだからそれを実行できるだけの意志が私には無いから困ってんだよって思っちゃいます。
「今の自分を何となく変えたい」→「自己啓発本をよんでその方法を知る」→「結局、実行しないor継続しない」→「自己嫌悪する」→「今の自分を変えたい」→「自己啓発本に救いを見出す」 といった負のループにはまってると思うんです。だからこれだけ自己啓発本が売れているのだと思います。
ここでの結論として、「人の意志は変えられない」ということです。
先日、本屋で『移動力』という本に出会いました。長倉顕太さんが書かれたいわゆる自己啓発本です。申し訳ないですがあまり期待せずに読んでみたら、そこに書かれているのは、「人の意志は変えられない。人生を変えたければ環境を変えれば良い」ということです。 環境を変える？ つまり自分の行動をコントロールしているのは意志ではなく、自分が置かれている環境だということです。
この本を読んで私は、今までモヤモヤしていたものが晴れたように感じました。今までは無理に自分の意識を変えることで自分を変えようとしていたけど、それは間違いで環境を変えれば自ずと意識も変わるという事に気づかされました。
物理的に自分を今の場所から移動させるというとてもシンプルなことです。私は現在、実家暮らしをさせてもらっているのですが、一人暮らしをしてみたいと思えるようになりました。こんな気持ちになったことは今までないので自分自身驚いています。
環境を変えることは初めは勇気のいることだと思います。今の現状のほうが楽でいいと甘い考えが脳裏をよぎるかもしれません。でも本当に自分を変えたいのなら、今の自分の環境とおさらばする覚悟ぐらいは持たないといけないなと感じました。今の甘い環境が今の自分を作っている。そんな甘い環境で自分を変えようとしてもそれは無理な話だと私は思います。
私があれこれ言ってもうまく伝わらないと思うので、ぜひ本屋に立ち寄った際は読んでみてほしいです。今までの自己啓発本とは根本的に違う観点で書かれてあります。モヤモヤしたあなたの気持ちもきっと晴れると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。初の投稿という事でまだまだ不慣れではありますが、こんな感じで日ごろの生活で感じたことなどを今後も不器用ながら伝えていきたいと思っております。次の記事もお読みいただければ幸いです_(._.)_
