【切り株 伐根】「あなた意外と面倒くさくて、頑固なのね…」
こんにちは、ONIONです。
突然ですが、とても腰が痛いです…
原因は実家の庭に埋まるアイツのせい…
頑固な子でそこから離れようとしません。
さて、どうしたものか…(汗)
私の頭を悩ますヤツの正体がこちら…
見て分かりますかね…?
こちら「切り株」なんです。
ご説明させていただきますと、実家の庭には私が幼い頃から「キンモクセイ」の木が植えられていました。15年以上の長い年月をかけて立派に育ってくれたのですが、近隣に新居が立ったことで落ち葉がご迷惑になったり、親も高齢になってきて維持管理が難しくなってきたこともあり、やむを得ず去年供養することになりました。
木とはいえ、命。長年育った木には「精霊」が宿るという話も聞いていたので、今まで実家を見守ってくれたことに感謝の気持ちを込めて、業者には頼まず自分たちの手で伐採しました。(今までありがとうございました)
…とまぁ一段落したと思ったのですが、
色々調べてみると、切り株をそのまま放置してしまうと次第に切り株が腐り、「死んだ木」を好んで食べる「シロアリ」が寄ってきやすくなるそうです。そこから自宅にまでシロアリが進入してくるという可能性もあるようなので、今回除根する運びとなりました。
伐採の時と同様、自分達で抜くことに…
木を抜く前までは、「こんなの一時間もあれば余裕よね」と能天気な事を言っていたのですが、スコップを地面に一刺しして察しました。
「前言撤回、一日ちょうだい」
地面の中で、予想以上に根が張り巡らされていました。細い根ならスコップで切断しながら掘り進められてよいのですが、そうではなく一本一本が子供の手頸ほどの太さがあり、スコップが地面に刺さらないのです。
…簡単に図にしてみるとこんな感じです。
切り株のすぐ横に花壇があるのですが、掘ってみるとその花壇の下にまで、太い根が伸びており、掘り返そうにもできない状態でした。
…なので少し面倒ですが、
土を掘り進めながら、根が出てきたらその都度、のこぎりで切り落とすという作業を繰り返していきました。こうした作業を中腰で5時間ほど続けていると、体も悲鳴を上げてきて、結局その日は途中で断念。
今の現状がこんな感じです。
写真だけ見ると「もう取れそうじゃない?」なんて思う方もいらっしゃると思うのですが、取れないんです。「取れかけの乳歯」のようにグラグラしてはきたのですが、まだどこかで根が繋がっているようで取れません。
(あー、歯がゆい)
乳歯のように何かの拍子にポロっと取れてくれればいいのですが…
(ただし、新しく生え変わるのだけはご免です!)
…また取れましたら、記事にしようと思います。
その際はまた読みに来ていただけると嬉しく思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。