きまぐれブログ

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【豊洲市場】海鮮丼を食べに、いざ豊洲へ。

   

 

 

   こんにちは、ONIONです。

 

 

 

   先日、東京都江東区にある「豊洲市場」に行って来ました。築地から豊洲に市場が移転したという話はニュース等で知っていましたが、実際行ったことないなぁと思い、この度足を運びました。そもそも、市場とはどんな場所なのか、何をしているのか、なぜ移転したのか等々、私自身知らないことが多いと思ったので、今回は自身の勉強半分で「豊洲市場」についてお話しできればなと思います。最後まで読んで頂けると幸いでございます。

 

 

 

 

 

・「豊洲市場」概要


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   豊洲市場は、2018年10月11日に築地から移転し開場しました。施設の老朽化や土地面積の狭さが深刻化してきた事で移転が決定したそうです。豊洲市場と聞くとマグロ等の海産物を想像しますが、それ以外にも青果なども取り扱う総合市場の働きをしています。

 

 

   豊洲市場には、管理施設棟、青果棟、水産仲卸売場棟、水産卸売場棟の4つの棟があり、それぞれの棟が連絡通路で結ばれていました。ちなみに上の写真は水産卸売場棟で撮影したもので、ここの棟でマグロの競りが行われます。

 

 

【最寄り駅】

ゆりかもめ「市場前駅」

 

 

 

 

・「水産卸売場棟」について

 

   水産卸売場棟には、豊洲市場にまつわる豆知識等がパネルで展示されていました。写真のマグロの模型実物大で、過去築地で取引された中でもっとも大きいマグロのサイズなのだとか。写真だとなかなか大きさが伝わりませんが、かなりの大きさで1986年4月に築地市場に入荷した496キロ体長2メートル88センチと驚異的な大きさです。

 

 

 


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   マグロの模型から左奥に進んでいくと、マグロの競りを見学できるデッキに出ます。残念ながら、来た時間が遅かったので競りは終わっており、片付け作業中でした(汗)このように2階から、1階の競り場をガラス越しに見下ろすことができます。

 

 

   「床が緑で、目に優しいなぁ」と思われる方も多いと思いますが、これには明確な理由がありました。マグロの鮮度を見る際に、尻尾を切り落とし、その断面で鮮度を判断します。赤色の反対色の、緑色が一番映えて見えるという理由なのだそうです。とうとうマグロも、「映え」を気にする時代が訪れたようです。

 


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手やり」に関する説明書きがありました。競りの時、買い手は購入したい品物の値段や数量を指で示す必要があります。競り人は大勢の買い手の指のサインを見定めて、一番高い値段を示した人を指名する仕組みです。なぜか野球部の頃の、監督のサインを思い出しました。

 

 


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   しっかり海鮮丼も食べてきました。『仲屋』というお店で、「海鮮丼」(1500円)を注文しました。こちらのお店は仲卸売場棟の3階にあり、他にもいくつかお店がありましたが、こちらの仲屋さんが一番リーズナブルな値段で海鮮丼を食べれると思います。お味噌汁が付いてくるのは嬉しいですね。

 

 

   飲食店は海鮮系が主ですが、海鮮が苦手な方は、インドカレーや中華、洋食屋等もあったのでそちらで食べてもいいかもしれません。なんでもインドカレーを提供する『中栄』さんは、創業大正元年という老舗のようなので今度来たときは食べてみたいです。

 

 

 

 


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 帰りは豊洲から築地までの道をブラブラ歩いて帰りました。豊洲市場、思っていたよりも建物が綺麗で近代的な雰囲気でした。まだまだ見どころの多い場所なので、また行ってみたいと思いました。リベンジとして次は朝早くに行って、マグロの競りの様子を見たいですね。

 

 

 

 

…では今日はこの辺で失礼します。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。