【原風景】「四谷の千枚田、下から見るか?上から見るか?」
こんにちは、ONIONです。
今回は日本の原風景…
「棚田」について記事にできればなと思います。
…段々畑なんて呼ばれたりもする棚田。
…簡単に説明しますと、山のような傾斜地を階段状にして稲作地に変えた土地で、その規模が大きくなれば「千枚田」とも呼ばれます。
奥能登の「白米千枚田」は観光スポットとしても有名ですよね。日本海に向かって広がる原風景。いつか見てみたい景色のひとつです。
白米千枚田の場合、1004枚の田があるのだそう。
じぇじぇじぇ!(古いか…)
・「四谷の千枚田」
…実は愛知県にも千枚田があります。
鞍掛山(標高883m)に水源を持っており、一つひとつの田んぼが石垣によって形成されています。『日本の棚田百選』にも選定されているそうです。
人の手で作られたと考えると驚きです。
どれだけの時間、苦労があったのだろうか…
( 場所 )
・少し散策
… この写真の方が階段状であるのがよく分かりますね。手前にあるベンチに腰を掛けて、下から千枚田を見渡すことができます。
人影もちらほら見かけました。
農家の方でしょうか…。
…奥にそびえる山の壮大感。
自然と人間の共生を感じられます。
耳を澄ますとカエルの鳴き声、鳥のさえずりなんかも聞こえたりして、自然を体感できる場所です。
そんな能天気なことを考えてる間、農家さんはせっせと働いておりました。何を運んでいるのでしょうか?とにかく重たそうでした…。
重労働でうなだれています。
休憩中ですかね?お疲れ様です。
…茶番はこれぐらいに(汗)
これらカカシです。先程の重い荷物を持っていた方も同じくカカシ。近づかないと分からないぐらいかなりリアルでした。
鳥獣除けの意味合いで作ったとは思いますが、観光客からすれば農家の方の働く姿や、傾斜地に稲作地を築いてきた苦労などを感じられて、とても良いアイデアだと思いました。
…カラスは追い払っても、人が群がりそう(笑)
話を戻しまして…
千枚田の中間地点まで登ってみました。
上からの景色もまた違っていいですね。
ふるさと感を味わえます。稲の収穫の時期であれば、また違った風景を見せてくれるのでしょう。時期に合わせて行くのも良いかもしれません。
…個人的には下からの景色が好きでした。
やはり下からの方が棚田全体を見渡せるので「こんなものを人の手で作ったのか」と衝撃を受けました。広大な自然の中に「棚田」という人工物。この対比が感じられる風景でした。
また別の季節にも行ってみたいです…
では今日はこの辺で。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。