きまぐれブログ

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【シャインマスカット】女王が我が家にやってきた。

 

 

 

こんにちは、ONIONです。

 

 

 

   お盆の時期になると、親戚とも久々に顔を会わせたりしますよね。今年、親戚の方から「シャインマスカット」を頂きました。「果物で何が好き?」と聞かれたら、真っ先に挙げるのがシャインマスカットなので、とても嬉しかったです。今回はそんな、「シャインマスカット」をテーマにお話できればなと思います。

 

 

 

 

・「シャインマスカット」概要


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   シャインマスカットは2006年(平成18年)に品種登録されたぶどうで、その歴史はまだ浅いです。「皮ごと食べれる」、「種がない」といった事で、注目を浴び、最近ではスーパーや直売所などで、売られているのをよく見るようになりました。昔、直売所で働いていたことがあり、農家の方の差し入れで初めてシャインマスカットを頂いて、その味に感動したのを今でも覚えています。あのパリパリとした食感や、上品な甘みと香りは忘れられません。

 

 

 

(シャインマスカットの血統)

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 シャインマスカットは「ブドウ安芸津21号」という品種と、「白南」という品種を交配させることで生まれました。さらに言うと、「ブドウ安芸津21号」は「スチューベン」と「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の交配種で、「白南」は「カッタ・クルガン」と「甲斐路」の交配により生まれた品種です。

 

 

 中でも、「マスカット・オブ・アレキサンドリア」はその高貴な甘さと香りから、「果物の女王」と呼ばれています。一般的に言う、「マスカット」はこの「マスカット・オブ・アレキサンドリア」のことを指します。「世界三大美女」のひとりである「クレオパトラ」も好んで食べていたという話もあります。

 

 

 ここで伝えたいのは、それぞれの品種の持つ良いところを兼ねそろえて生まれてきたのが、「シャインマスカット」という事です。シャインマスカットはぶどうの品種の中でも、「ぶどうの女王」とまで呼ばれおり、マスカット並みの甘みと、マスカット以上の香りを兼ねそろえています。シャインマスカットは一房だいたい、4000~6000円しますが、値段が高いのも分かる気がします。

 

 

 

・「シャインマスカット」の旬

 まさに今の時期、8~9月下旬が一番おいしく味わえる時期です。しかし今年は梅雨の時期の記録的な長雨の影響もあり、十分な日照時間が確保できず、頭を悩ませる農家さんも多いようです。日照不足だと、葉にカビが生える「べと病」が蔓延しやすくなるそうです。気候の影響は誰にもコントロールできないので、農家さんも歯がゆい思いをなさっているかもしれませんが、それでもこうして私たちの元に届いているので、本当に有難いことだなと思います。

 

 

 

 

・シャインマスカットの主な産地


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 今回、頂いたものは「島根県産」でしたが、特に出荷量が多いのは、「長野県」、「山梨県」、「岡山県」、「山形県」のようです。どの県も果物の産地としてのイメージが強い県なので、納得できますね。最近ですと、「ふるさと納税」が一般的になっているので、その返礼品として贈られるケースも多いです。調べてみると、大体20,000円の寄付に対して、シャインマスカット2㎏の返礼が一般的のようです。

 

 

 

  … シャインマスカットは高級品で、なかなか自分では買おうとはならないので、こうして人から貰えると本当に嬉しいです。一粒一粒、味を噛み締めながら頂きました。今年の夏のいい思い出になりました。いつの日か、丼ぶりの中を「シャインマスカット」でいっぱいにして、それをかきこんで食べるというアホなことを夢見ています。

 

 

 

 

 

 では、今日はこの辺で…

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

また、次の記事でお会いしましょう。