【日帰り旅】国の天然記念物「鬼ヶ城」!!険しき道はどこまで続く?
こんにちは、ONIONです。
少し前の話ですが、お盆の期間中に日帰りの小旅行に行ってきました。今日はその時の事を記事にできればなと思います。
その名は…
「鬼ヶ城」!!!
名前のインパクトが凄いですよね。
鬼退治にでも行きたくなるような名前です。犬、雉、猿はいないので、6連勤明けで心身ともに疲れ切った友人をお供に挑みます。
・場所
今回は車で向かいましたが、公共交通機関で向かう場合は、「JR熊野市駅」まで向かい、そこから三重交通バスに乗り換えて「鬼ヶ城東口」を下車してすぐのようです。
・「鬼ヶ城」 概要
三重県熊野市の海岸に位置し、「日本百景」の一つに数えられています。1935年には国の「天然記念物」、2004年にはユネスコの「世界遺産」にも登録されています。
約1kmの海岸線が特徴的な観光地で、地震によって岩が隆起したり、海岸からの荒波によって崖が削られ海食洞ができたりと、特殊な地形として知られています。
鬼ヶ城センターという場所に駐車場があったのでそこに車を停め、鳥居がある西口の方までは徒歩で向かいました。 西口から東口へと向かうこともできると思いますが、鬼ヶ城センターがある東口から向かう方がメジャーだと思います。
鬼ヶ城センターは一階が熊野の特産品が並んでいる土産屋、二階にはレストランがありました。駐車場は無料で貸し出しており70台ほど駐車できます。
鬼ヶ城のもっと詳しい概要はこちら⤴
こんな変わった地形初めて見ました。
本当に鬼が居そうな禍々しさも感じます。
縦長の写真で見にくくすいません(汗)
横画面では収まりきらなかったです…
こちらは「千畳敷」と呼ばれる場所で多くの方がここで写真を撮っていました。まるで岩の波が押し寄せてくるかのような迫力がありました。地形をここまで変形させる自然の力の凄さ、おぞましさを感じました。
ほとんどの人はここで写真を撮って引き返すのですが、せっかく来たので西口まで行こうと私のお供が言うので、さらに進むことに…
東口から西口までは約1㎞ほどあります。
千畳敷から先はこんな崖路が続きます。
かなりスリルがありました…
「海のゴキブリ」とも呼ばれるフナムシが、岩壁にウジャウジャといる場所もあったりして そちらもスリルがありました。海の景色に見とれるのも良いですが、たまには岩壁の方も確認しないと…
崖路を進むと…
「鬼の見張場」と呼ばれる場所に到着。
陰になっていて涼しかったです。
この他にも「犬戻り」「鬼の風呂桶」「鬼の洗濯場」など地形に名前を付けた場所がいくつかあり、それらを探しながら歩くのも楽しいかもしれません。今回は暑さでそんな楽しんでる余裕はありませんでしたが…(汗)
ここまで来た時にはもうヘトヘトでした。 夏の厳しい日差しやゴツゴツした悪路にだいぶ体力を削られました。この道をまた引き返すのかと思うと…
やっとの思いで西口に到着。
こちら側には人はほとんどいませんでした。
見所のようなものもあまりない印象でした。
あとはもと来た道を戻るだけです…(涙)
帰り道、西口まで向かう人と何組かすれ違いましたが、みんな険しい顔をしていました。「あとどれくらいですか?」なんて声をかけてくる人も居たりして、そういう全く知らない人との交流もいい思い出になりました。
鬼ヶ城センターまで戻り休憩。
「じゃばらウォーター」を購入しました。
緑茶のような色で柑橘系のジュースです。
味はゆずに近いと感じましたが、ほどよく苦みもあってゴクゴク飲めちゃいます。まあ正直な所、喉が渇きすぎて一気に飲んだので、あまり味を覚えていません。気になる方はご自分の舌で味をご確認ください(汗)
海の奥にはホテルが見えました。
次は泊りで来たいものです(^▽^;)
皆さんも一度訪れてみては!
…では今日はこの辺で。
最後まで読んで頂き有難うございました。
また次の記事でお会いしましょう。