【らぁ麺 紫陽花】芸術品のような美しいラーメンの話。
こんにちは、ONIONです。
先日、とあるラーメン屋さんに行ってきました。
「らぁ麺 紫陽花」(らーめん あじさい)という愛知県の方ではかなりの人気店です。愛知県では1、2を争うほどの人気で、並んでまでも食べたい一杯だと言われています。結論を言えば、醤油ラーメンがとにかく美味しい!今までに飲んだことのないスープの味で、醤油ラーメンの概念が変わりました。
・「らぁ麺 紫陽花」場所
「地下鉄名港線」六番町駅から徒歩15分ぐらいの場所にありました。車で行く場合、店の横に駐車場が設けてありますが、数台しか停めるスペースがないので、電車で行くことをオススメします。車を停める場所が無くて、困ったようすのお客さんを何組か目にしました(´д`|||)
開店15分前に行ったのですが、店を囲うような形で15人ほどの先客が既にいました。「開店前でもこんなに並ぶんだ、やっぱり人気店は違うなぁ」なんて思いながら、その列の後ろに並んでスマホをいじって待っていました。
スマホの画面に目を落としていると、後ろから「すいません…」という声が聞こえてきました。振り返ると、そこには知らないおじさんが立っていました。
おじさん : 「最後尾はこっちですよ」
わたし : (ん…?、最後尾?)
おじさんが指差す方を見てみると、そこにも長蛇の列ができていました。そうです、私が最後尾だと思っていた場所は列の中間地点で、道路を挟んだ向こう側にも先客がいたのです。なんか私が横入りした奴みたいになっちゃって、すこし気まずかったです(°▽°)
道路の向こう側には20人ほどいたと思います。人気ラーメン店というものを、少し見くびっていました。これは並ぶかどうか少し迷いましたが、せっかくここまで来たというのと、なんかここで帰ったら負けな気がして並ぶことにしました。
…結果、1時間並びました(汗)
炎天下だったので汗が噴き出てきましたが、店の方がとても親切で紙コップに冷たい麦茶を注いで、外で待つお客さん一人一人に配っていました。こういう細かい気づかいも人気の理由の一つかもしれませんね。
1時間待ち、ようやく店内に入ることができました。注文は券売制で、今回は「特製醤油らぁ麺」(980円)を注文しました。大盛が無料というのは嬉しいポイントです。
ドキドキしながら、待っていると…
「紫陽花」名物の醤油ラーメンがやってきました。
今までいろんなラーメンを食べてきましたが、「美しい」という感情になったのは初めてです。白い器に注がれた透き通ったスープの輝き、美男美女は白シャツ切るだけで映えると言われがちですが、まさにそんな感じでした。どんぶりの下の受け皿も上品なデザインで、お洒落は足元からと言わんばかりに、全体像を美しくまとめていました。
味ももちろん美味しかったです。あっさりとした醤油のスープでだしの風味が伝わってきます。中華というよりも和風な感じで、美味しいお蕎麦屋さんが「醤油ラーメン、始めました」という感じ。平打ちストレート麺のつるつるとした食感も印象的でした。
チャーシューは、豚と鶏の二種類入っていました。豚のチャーシューが特に美味しく、レアな感じがたまりません。スープの熱で固くならないように、最初に食べることをお勧めします。具材の一つ一つがどれも美味しく、添えられた三つ葉一つとってみても、そこに行きつくまでの物語がありそうで、店主の方のこだわりが伺えます。
…以上、「らぁ麺 紫陽花」のご紹介でした。
芸術品のようなラーメンを堪能できるので、愛知県に来た際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。多少の待ち時間はありましたが、待つだけの価値は十分にあると思います(*´▽`*)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。