きまぐれブログ

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【小里川ダム】「恵那市」の知られざる観光スポットをご紹介。

 

 

 

 

 こんにちは、ONIONです。

 

 

 

 

 今日は「小里川ダム」をテーマにお話ししていこうと思います。また、マイナーなところを攻めてきたなと思うかもしれませんが、私も本当は「黒部ダム」のようなメジャーなところを取り上げたいのですが、なにゆえ行ったことがないので、今回は言及を控えさせてもらいます。「小里川ダム」は以前に一度、行ったことがあるので、体験談なども加えながらお話しできるかなと思います。

 

 

 

 ちなみにですが、皆さんは「ダム」って興味ありますか?タモリさんのような思考の持ち主なら話は別ですが、興味ないっていう人の方が多いのではないでしょうか。私自身も、小里川ダムしか行ったことがないので、さほど詳しくはありませんし、熱烈なダムマニアという訳でもありません。なので今回はダム素人からの目線で、「行ってみたら意外と~だった」とか、「こんな楽しみ方があるんだ」という事をお伝えできればなと思います。

 

 

 

 

・「小里川ダム」概要


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   小里川ダムは、庄内川土岐川)の支流である「小里川」に建設されたダムで、岐阜県恵那市山岡町と瑞浪市陶町にまたがる位置にあります。水害の防止、河川環境の保全、発電などの目的で用いられる多目的ダムです。(堤高114m、総貯水容量1,510万㎥)昭和54年(1979年)に調査が始まり、平成16年(2004年)にダムが完成しました。黒部ダムが完成したのが1963年なので、まだ歴史の浅い新米ダムです。

 

 


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   こちらが、小里川ダムのダム湖(おりがわ湖)です。ダムの上から撮影したもので、上流から流れてくる川の水は、こちらの「おりがわ湖」に貯えられ、調節しながら下流に流していきます。少し見づらいのですが、写真の中央辺りで、湖が仕切られているのが分かりますか?これは「流木止め」といって、上流から流れてくる流木やゴミを止める働きがあるそうです。

 

 

 

 

・放流する水もしっかり選ぶ

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   ダム湖の水は、水温濁りが深さによって異なります。水温に関して言えば、表層から下にいくにつれて、水温は下がります。「小里川ダム」の機能のひとつとして、ダム湖に貯えられた水を単純に下流に流すのではなく、水温を選んで下流に流し入れることができます。下流の川の水温と同じ水を流すことで、環境への負担を減らします。

 

 

 

 

・ダムの内部にも入れる

   小里川ダムに訪れた際は、ぜひダムの中を見学してほしいです。予約不要でどなたでも、無料で自由にダムの中に入ることができます。ダムの構造や役割などがよく分かると思います。見学用エレベーターが、ダムの上に設置されているので、それを利用して下に降りていきます。

 


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   ダムの内部に入り一階まで降りると、この様なダムに関する説明パネルが通路に展示されています。「日本のダムランキング」というパネルもあったりして、「小里川ダム」だけでなく、ダム全体の知識が身に付くと思います。ダムマニアを目指す方は、必見です。

 

 

 

   こちらの一階通路はとにかく寒いです。一年を通して15℃前後に保たれていて、夏はとても涼しいので、避暑地にもなります。クーラーが効いている訳ではなく、自然とこの温度まで下がっています。先ほどお伝えしたように、ダム湖の水は下にいくにつれて、水温が下がります。エレベーターに乗っているとよく分かるんですが、温度の違いによって壁が結露していました。

 

 


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   ダム一階の通路から外に出ると、ダムを下から見ることができます。こちらはダム湖の反対側、下流側です。某マンガの超大型巨人が、今にも顔を出しそうな雰囲気を醸しています。巨大生物と対峙しているような、威圧感がひしひしと伝わってきました。個人的には、下から見るダムの方が迫力があって好きです。

 

 

 

 

 

   …いかがだったでしょうか。

 

 ダムの魅力や楽しみ方が、お伝えできていれば幸いです。小里川ダムの近くには、「おばあちゃん市・山岡」という道の駅もあるので、そちらも寄ることをオススメします。巨大水車がランドマークとしてそびえ立っているので、場所はすぐに分かると思います。ここのエリアだけで一日中、満喫できるので恵那市に訪れた際はぜひ訪れてみてくださいね。

 

 

 

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 では、また次の記事でお会いしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。